« オペラ座の怪人 | Main | ファイナル・セーラー・クエスト 完全版 »

顔 FACE

以前、仲間由紀恵主演でドラマが放送されていました。その原作。

徳間書店 横山秀夫・著

なんで買ったのかと聞かれれば、ドラマを見て面白かったから。
というか、仲間由紀恵の「まるっとお見通しだ!」がお気に入りだったから。
しかし、もちろんノリが全然違うんですけどね。
横山秀夫先生の作品は、事件に焦点を当てた内容のものが多いですよね。人間の尊厳というのでしょうか。
今までこの方の作品は拝見したことがなかったので、試しに購入してみました。
短編が収録されている造りですね。

本当は、「グラスホッパー」の登場人物が読んでいた「罪と罰」を読み始めているのですが、上下巻で長いので寄り道しました。「半身」も読みたいんですけど、こっちは実家に置いて来ちゃったから。

今回は、警察署内の女性の立場に焦点を当てて書かれているようです。
まあ、別に湾岸署を期待していたわけではないのですが、まあどんな仕事も悩みは同じってことなんですかねえ。
男も女も立場は同じだけれど、やっぱ立場や配置によって職性が違うこともあるし、正社員とパートの違いとか、私の職場でもあります。
正社員がなにを言ったって、パートさんたちに何が伝わるのかって。

元・似顔絵婦警平野瑞穂が主人公。
ドラマの最初では、おじさんだか父親が警察官で、自分もなったとか言ってた気がしますが、後に孤児であることが判明(?)。油絵の女性が母だったという設定がありましたね。
まあ、そこまでドラマティックな設定は小説ではなかったので、ちょっと物足りない感じ。エピソードはいずれもドラマで見たもの。
オダギリジョーは出てこなくて、残念(笑)。
瑞穂は正義感が強くて、けれど仕事のことで落ち込んだり、嫉妬したり、仕事の悩みも尽きない様子。エピソードのそれぞれもちょっと落ち込む内容が多かったりして、くらくなってしまいました。
ドラマであった「顔」の講釈みたいなのもなかったし、「あなたの顔がみえてこない」といった印象的な台詞も小説には登場しませんでした。

ドラマを見た後に原作を読むと拍子抜けすることもありますよね。
近頃のメディアミックス(?)の弊害といえば、こういうところなのかなあ。
作中のトリックも、ドラマで見ているとわかっちゃうし、かといって、その逆でもやっぱり興ざめなんですよねー。
どっちが面白いかというのもあるし、どっちかがどっちかのイメージを壊してしまうことも多々あり。
ダヴィンチ・コードも映画になる前に、読んでおきたいなー。
そういえば、魔女の宅急便がディズニーで実写映画になるとか?
……本当か?
ドラゴンボールやエヴァンゲリオンがハリウッド映画化とか言ってたけど、その後話は聞かないが?
「shall we ダンス?」や「呪怨」が逆輸入してくるので、まだまだ可能性はありそうですが、「インディ・ジョーンズ」の続編も立ち消えたようだし、「007」の役者も決まっていないし、ハリウッドもなんだかなー、ですなー。

|

« オペラ座の怪人 | Main | ファイナル・セーラー・クエスト 完全版 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70900/2826361

Listed below are links to weblogs that reference 顔 FACE:

« オペラ座の怪人 | Main | ファイナル・セーラー・クエスト 完全版 »