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ファイナル・セーラー・クエスト 完全版

ダンジョンクエスト? RPG? よーするに、ギャグだよね。

角川スニーカー文庫 火浦 功・著 初出が1995年という古さ。つーか、十年前かよ。

この方の小説でまともに読んだことがあるのは、これだけ。
以前TheSneaker誌で、ガルディーンのシリーズが連載していたのを読んでいたこともあるけれど、本当にこれだけだったり。他にもなんか欲しい本があったのですが、タイトルを忘れてしまいました。
永遠に探し求める本になるのか……?
出版業界は忙しなく、本が瞬く間に消えていく……。
けれど、買い込んでいくとかさばるものだから、もうどうにもならなくなってしまって、床が抜けてしまうこともある。
古本屋があるからまだ救われるものの、古本屋では欲しいものが必ず手にはいると言うこともない。
ただし、時折驚くべき偶然によって、出会ってしまうこともある。
それが古本屋の醍醐味なのでした。

そうして私は、「ゴーストドラム」も手に入れたし。あとは「砂漠の物語(うろ)」も欲しいんですよねー。福武書店でベストチョイスという、海外の児童向けがたくさん出てたんですよねえ。「アンパオ」とか他にも好きな話がたくさんあったんですが、小学中学生には結構高かったので、図書館で借りた記憶があります。
あの頃はお金がなかったから、図書館の本で十分満足できたんですけどねー。
他にも出会い、再会を期待している本はたくさんあるのです。

そんなことより、FSQ。
なぜか日本のどっかにあるらしい、ダンジョン都市。そこだけ日本の異世界と貸しているんですけど、なんのためなのか学校がそのダンジョンの真ん中にあって、生徒たちは命がけでそこに通うんですよねー。
なんでか知らないご都合主義的な設定ですが、私はそういうのが大好きです!
栄養ドリンクが回復アイテムだったり、お寺のお守りがパラメーターUPのお守りだったりすんですよねー。
そんな中、平和なよその街から引っ越してきた、永井のりこが主人公。
おとぼけ天然炸裂の難ある癒し系の方向音痴、マイペースいこーる超楽天家。冒険者レベルは1。特技も何もないため、迷っていたところを出会った高レベルのクラスメイトに助けて貰うことに。
その後も戦う術が身に付くはずもなく、ひたすら低レベル。わけのわからないことに首を突っ込み、クラスメイトたちをトラブルに巻き込んでいくのでした~。
しかし、そののりこは実はモンスターをてなづける才能があったのです。その全貌は明らかにされず、ちらりと最後に触れられる程度で本は終わっちゃうんですけどね~。
実にらしいと、クラスメイトの美人がいうのですが、あの締め方が、スバらしい。

こののりこが、おとぼけ炸裂に物語をすすめていくのですが、短編集って感じで、軽く読めます。
はっきりいってくだらないです。でも、面白いので、長編とかも出たら嬉しいなーと、無駄な期待を抱いています。
もう、絶対に続編も出ることはないでしょう。この作者のことですから。
印税だけで食っていけるだけのものは稼いでいるんだろうなー、などとうがった考えをしてしまったりして~。

似たようなところで、「小娘オーバードライブ」という話があります。
典型的一般人の女子高生がパワードスーツを身に纏う、時給五百円の正義の味方のアルバイト。作者誰だったかな?
あれも面白かったです。長編が出てあとがなくなったけど。
今もう、絶版なんだろうーなー。

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