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ふしぎな図書館

羊は男の子かとおもったら、男でした?

講談社 村上春樹・佐々木マキ

Amazonで宣伝していたので、気になっていたのですが、ネットで購入するのは見送っていました。
けれど、本屋で見たとたん手にとって購入していました。
「1400円? 高っ!?」
と思ったのは、読もうと本を袋から出してから。
だって、文庫本サイズなんだもの。まあ、ブックケースもついていて手に取るとふわふわなんですけどね。ケースから出しても、装丁からして優しい感じ。

図書館は好きです。
高校時代は、三年間ずっと図書委員だったし図書委員長だって勤めたくらいです。
でも、あの頃読んだ本はたかが知れているなあ。
学生時代はそんなに本を所有するということにこだわりはなかったので、図書館で借りた本を読んだものです。購入していた本は、ほとんどライトノベルだったのがつくづく悔やまれますねえ。
本屋も好きですが、立ち読みしてても気にしなくて良い図書館は静かにしていれば良いし、それはぜんぜん苦にならない。でも、やっぱり自分の所有物でないというのはでかいと思う。
というか、書斎が欲しい。もっともっと、多くの本が欲しい!! いつ読むんだってことはありますが。
そういう妄想はさておき。

図書館の話といえば、「図書館警察」が学生時代の私には衝撃的でしたね。あの頃は「ランゴリアーズ」とか「ニーズフルシンキング」など読みましたねえ。面白かったし。
図書館警察がとっても不気味だったのは今でも記憶に新しい。
本を期限までの返さなかった少年。図書館の裏で、<図書館警察>に暴行を受ける少年はその恐ろしい記憶を封じ込めて、知らず知らずのうちに図書館を恐れたまま大人になる。そして、その封じ込められた恐怖をすすりに現れる怪物……。
とか、そんな話だった気がします。

なんとなく、この「ふしぎな図書館」に通じるものがあったので、思い出しました。
大人のためのストーリー
魅力あふれる絵
と、書いてありますが、大人のためのストーリーってなんなの?
そんなことを考えて本書を書いていたのかはなはだ疑問なのですが?
というか、相変わらず意味があるのかないのかわからないお話です。
これなら「チャスとリサ、台所でパンダに会う」のほうが楽しかったなー。
ヘンゼルとグレーテル? グリム童話といっていいのか。なんだか後味も悪いお話です。
絵は楽しい感じなのに、ブラックでダーク。
それとも、勘繰ってしまうのは大人だから?
子供が読んだら面白いのかな? ……面白くないよなー。それにめでたしめでたしとは思えない終わり方だしー?
考えるだけ、無駄なのか? 解釈を読者に任せるにしても、解釈しようがないよーな?
相変わらずいろいろと考えさせられてしまう。いろんな意味で~。
羊男は可愛らしい感じ。でも、懐かしい羊男って、なんのこと?
以前にも村上作品に登場してたのでしょーか?

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Tracked on February 15, 2005 at 08:27 AM

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