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光車よ、まわれ!

私が生まれる前の本です。余所様で話題になっているのをみたので、さっそく読んでみました。

ブッキング 天沢退二郎・著

復刊ドットコムで復活したとか。
昨今のファンタジーブームですからねえ~。
漫画なんかも文庫で再販されていますが、それと同時にあまりに多すぎる漫画雑誌に漫画本が、毎月毎月ごろごろごろごろ雪崩のように出てきていますから、本当に選ぶのが大変だし、読むのが大変。
その中から自分が絶対に好きなものが少しでも引っかかればいいのですが、選ぶことすら難しい。だから、ひたすら読むしかないんですよね。
そもそも、本の寿命が短いとはよく言われていることで。かといって、買うにしたってあまりにも多すぎるー。
復刊ドットコムでも間に合わないのでは? という危惧も。

久しぶりに児童っぽい物語を読んだ気がします。
時代が古いのはしょうがないけど、子供たちの様子にほっとします。
軽く三十年前ですから、古いんですけど、懐かしさがなんとなく瑞々しくて、心地よいです。
最近だと、「サジュエと魔法の本」かな? あれはやはり「最近」の感じがしましたが。

時代と移ろいと共に、作品が古くなっていくのは仕方がないことですが、それはそれでその当時を思い出すことが出来る重要なアイテムになりますよね。
小学生の頃、どんな物語を読んだかな、と思いを馳せてみると、本じゃなくて「学研」と「科学」を思い出します。
今もあるのかな? 学研のおばさんが来るのが毎月楽しみで仕方が無くてー。
それに「ペルセウス」少年のSFがあったんですよねえ。タイトルが思い出せないなー。
敵はやっぱりメデューサなんだけど……。
しかして、Amazonで検索をかけてみる。「流星少年ペルセウス」かー。確かそんなだったと思う。もちろん、絶版ですか。
一年間連載で、毎月宇宙船で十二宮の星々を巡り、石を集めるんだったかな?
学研から本も出て、そっちはリメイクっていうか、連載をまとめて一冊にしたのではなくて、本にするに辺り新しく書き下ろしたもので、残念だった印象が残っています。

もう一つは、なんの剣だったかな?
シャナラの剣ではなく、うーん。
無口なというか、喋れない男の子が自転車に乗ったまま、別世界に入り込んでいって、乗っていた自転車が馬に変身するんですよねー。普段からその子は、自転車になんか格好いい名前を付けてたのが印象的で。
引っ込み思案みたいな感じで、友達もいないんですよ。
でも、その男の子は異世界にいって、魔法の剣を手に入れて。敵の少女と恋に落ちて、戦うことになって、彼女は死んでしまうんですが……。
その男の子は現実の世界に戻ってきて、最後ちゃんと言葉を喋れるようになっているという……。
思えば異世界迷い込みもので最初がこれだったのかな? それとも、ナルニアだったけ?

「光車よ、まわれ!」懐かしい時代の物語です。
小学生の少年少女たちが、水魔人の手から町を守るために、町のどこかに隠されている「光車」を探すアドヴェンチャー。
あ、そう言えば「コーンウォールの聖杯」だ。あれも子供たちが、悪漢たちと競い合って、町中を走り回って暗号を解きながら聖杯を探すんですよねー。その続編は残念ながら、図書館にもなくて読めてないんですが。

当時、自分の小学校だった頃を思い出しますね。
給食当番とか、夕方だから女の子たちは先に帰らなくちゃいけないとか制約があったりして。
正直町の危機に悠長なんですけど、それが「小学生」の立場ってやつなんですよねえ。
主人公の子供たちも家庭の電話でやりとりするんですよね。あの当時は、それしか連絡手段がなくって。
今だと携帯電話があるから、本当にご都合主義よろしくいつでも連絡とれるんですが、作戦会議を秘密基地や友達の家で開いたりして、当時の思い出が詰まっている感じです。
あの当時、子供たちのそうした話も多かった気がするなー。
「ぼくらの七日間戦争」が代表格でしょうか?
なんだか、「はあどぐみ」とか「まりんぐみ」だとかの、少年探偵団(みたいな)三十分のドラマ番組もあったと思ったけど。
あの頃、そんな冒険はなにもなかったけど、それは今思い返せばのことで、五つも電車を乗り継げばそれは結構不安だったし、大冒険だったんだろうな~。そんなの今じゃたいしたことはない。
世界中ある程度の場所なら、いけるんだもんなー。それなのに、海外に一度も行ったことがない小心な私。

とにかく、昔の思い出に浸れる物語です まる

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