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ダ・ヴィンチ・コード

ナショナル・トレジャー、ギャラリー・フェイク、ようするにこの作品が引き金なのね。

角川書店 ダン・ブラウン・著

最近読んでないなー。
でも、最近の本って本当に長いんだもの。今回のだって、先週のも上下2巻だし。
シリーズもののファンタジーもそれこそ全然なんだなー。時の車輪シリーズが、五冊ほど残っている。
GWにどれだけ読めるかって思っているんですが、実家に帰ってるからこっちに積んである本は結局読めないんだよな……。

話題になって、ダ・ヴィンチの特集番組とかも多かったし、映画の主演がトム・ハンクスって聞いてたんで、どっちかっていうと推理小説っぽいのかなあって思ったんですけどね。
そう、高田崇志「QED」のシリーズみたいな感じかなって。
本当は前作の「天使と悪魔」も買ったんですけど、さきにこっちを読んじゃった。
作品内では思い出程度にしか語られないんだけど、ちょっと気になる。
すでに新作の「デセプション・セブン」も発売されましたが、今度のは政治の世界が舞台みたい?
まあ、他にもあるし。恩田陸のピクニック本も欲しいしー。なんだか、ナルニアの新装丁版も出てきたし。
もーすでに、読みたいじゃなくて、欲しいになってる……。

それはともかく、こういう危ないことをしているわけじゃなくて、戦うわけじゃなくて、ただなんとなく殺伐としたものではなく、探求するだけ、っていうか……?
だって、「ナショナル・トレジャー」じゃんかー。映画になるってことは、トム・ハンクスもアクションまではいかなくとも、危ないことするんだな~と思って。なんとなく、主演している今までの作風とは違う、様な?
ただの思いこみだけど~。
ソフィー役がオドレイ・トトゥなのは、驚きだけど。この間の「ロング・エンゲージメント」が同じような作風だけど、トム・ハンクスと並んでいる様があまり思い浮かばない。雰囲気も違うのかな?

アーサー王伝説が好きな人は多いと思うけれど、私も何冊か読んでいる。
サトクリフとか。まだ読んでないのもあるし、読みたいと思っているのもある。
聖杯とかロンギヌスの槍とかも好きな題材ですね。
やっぱし、いろんな本を読んでいるとそれだけ、他の本の内容を深く知るための糧となる。
タロットカードの絵柄も好きなので、話に出てきたときはどんな秘密があるのかと期待もしたし。(タロットカードはなかなか気に入った絵柄が見つからないのが悩み)
そんなこと考えたこともなかったけれど、本の中にちりばめられた謎の数々に登場人物よりも先に気付くと嬉しいことしきり。
でもやっぱし、知らないことの方が多いから、振り回されっぱなしなんですけど。

芸術作品に秘められた、著者の真実。
でも、そんなの著者にしか真実はわからないよねえ。
作中にあるのもなんとなく無理があるような気がしたりする(笑)。深読みしすぎだって~。みたいな?
まるで、本の内容を深読みした「~の秘密」とか「~読本」とかみたいー。
歴史とかの学問ってそういうものなのかもしれないなー。

物語はサスペンスミステリー。
ルーヴル美術館で起こった殺人事件から始まり、ダ・ヴィンチの作品の謎から、死んだ美術館長の残した暗号を辿って、キリスト教の真実を探っていく。
奇をてらった展開と、まさかのどんでん返し。
一つのセクションがわりと短くて、さまざまな登場人物たちの入り組んだ話に、どきどきが止まらない。
大好きな聖杯伝説なので、楽しめました。ナショナル・トレジャーを見ていたから、似た様な展開になんとなく苦笑しちゃうけど、その辺はきちんと裏切ってくれました~。

本の最初に史実に基づいて書かれているって書いてあるけど、作中には「歴史とは勝利者によって書かれたもの」ってあるわけで、日本と中国で教科書の内容が大騒ぎしているのは、世界は一応平和ってことになっているってことでもないのか。手を取り合おうとしたのは表向きだけ? それとも結果を不問にしているってことなの?
どっちかが勝利しちゃってたら、どうにもならなくなるってこと?
国同士のこともそうだけど、宗教の派閥争いも、その歴史の中に解決策がないのかなあ。

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