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古書店めぐりは夫婦で

好きな題材の本なのですが、正直ついていけない。

ハヤカワ文庫 L&N・ゴールドストーン・著

GW中はたくさん本を読もうと思ったけれど、そうも言ってられなかった。
ブギーポップの最新作や、リアルバウト・ハイスクールの外伝、風の大陸最新刊は読んだけど、あの辺は軽いからなー。

本を題材にした本は好きです。
これもその類の本なのですが、やはりアメリカと日本じゃ全然事情が違うので、意味不明です。勉強不足というのもあるのでしょうけれど、アメリカンジョークわからないんでー、勘弁して。
まあ、羨ましいと思わないでもない。あの本の事情は、日本じゃこんなこと考えられないんじゃない? 少なくとも僕の欲しい本じゃないし。中古で、絶版の本を買うのはありだけど、別段初版本に興味がある訳じゃない。
けれど、そこに価値を見いだし、世界がそんな風に動いているから、無視できなくなってしまう。
古書・稀覯本。
かなり魅力的な世界が広がっているわけだけど、知らない本やコアな話になるとついていけない。
正直私にはつまらないお話でした。羨ましいとは思ったけど。
続編が出ているそうですが、まあそこにはいかないな……。

でも、私の本好きに拍車がかかるのも、この手の本好きの本です。
子供の頃から本が好きだと思っていましたが、私はなんちゃって本好きでした。
他にも本が好きな子はたくさんいたし、読んでいる本の冊数は比較にもならなかった。
そもそも小学校の頃、先生が読書推進をしていたのが面白かった。その先生は、読んだ本をプリントに記録するように言いました。いわゆる課題みたいな感じ。ただ、感想を長々かけなんてことは言わなくて、印象に残ったシーンを絵に描くスペースがありました。
私は、ギリシャ神話とか北欧神話ばっかり書いていたなー。
あの頃こそ、本当にもっとたくさんの本を読めたはずなんだけど、あの頃読んでわかることがあるとも思えない。
でも、あの頃読んだら絶対に面白かった本があるはず。
けれど私はいろいろと制約を設けてそういうものを避けてきました。
たとえば、ハードカバーの本は買いません。もちろんもっていましたが、そういうのは私の中でも特別な部類に入る本で、ハードカバーのうちは買わず、文庫になってからと決めていたのです。
が、そのたがもはずれました。

まあ、最初の引き金は「R.O.D」なんですが。
Read or Die 読むか死ぬか
ま、そこまでは考えませんけどね。
ヒロインの読子・リードマンは、あまりの本好きが高じて紙を自在に操ることが出来る様になった、大英帝国図書館のエージェント。稀覯本やらなんかの回収をしたりしているらしい。現在はとてつもなく話が大きくなっているんですが。紙を使って戦うのも格好いい。アニメの方も、香港三姉妹が大暴れするのが素晴らしかったなー。残念ながら、最終回近辺はテレビじゃやんなかったんだよな……。

読子さんは活字中毒で、いつも何十冊も本を持ち歩いています。本屋をまるごと買い占めることもあるほど。食べなくても本を読みさえすれば生きていけるとか?
神保町にビルをもっていて、どこもかしこも本でいっぱい。だから、屋上にプレハブを建てて生活しているけれどそこも今や本でいっぱいだという……。
羨ましい。私はAmazonの中型ダンボールが八つとでかいのが二つですでに限界を感じているのですが……。
しかも、家具調こたつの上も下も本でいっぱい。どこでごはん食うんだよ、みたいな。
あれを読んでから、ハードカバーも躊躇無く買い始めた感じが……。

それからもう一つ。
「魔法の声」 コルネーリア・フンケ・著
私が好きな本の一つ。正直、表紙に惹かれて買ったんですけどね。ストーリーよりも、登場人物たちの本好き具合がたまらなくて読んでしまった本です。
ヒロインのメギーはもちろん本大好き少女。お父さんに様々な本の面白さを教えて貰い、読み過ぎて壊れてしまった本も、お父さんが綺麗に直してくれる。
おばさんも、すごい本のコレクターで、館にたくさんの本をもっているのでした。
お父さんのモーは、本の修理屋さん。本の修理が仕事なんですよ!? もちろん、稀覯本の修復なんかで稼いでるんですから、すっげー! 日本じゃちょっと考えられない職業ですよね? それだけでとっても神秘的な感じがしちゃいます。
しかもそのお父さんが、本を朗読すると、何かが失われるかわりに、本の中からなにかが飛び出してくるのです。登場人物であったり、物語にはなんの描写もされていない小鳥や、服だったりもするのです。
もっとも、それは制御不可能な力。
モーが本の中から解放してしまったものは恐怖。そして、その代償にもっとも大事なものも失ってしまいます……。

とにかく、本当に表紙が印象的。中身も面白かった。

最近はちょっとそうした本好きにも勢いが無くなってきました……。
本が多すぎる……。どうしたって、読むのに限界があるもんなあ。多すぎて、何を読んでいいのかわからないし、買い込むにも限界がある。
おまけに、たまっている本が多すぎて、何から読んでいいのかわからない始末。
お粗末だなー。
けれど、現代文学(正しい分類なのかな?)から、再びファンタジーに移りつつありますね。

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