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闇の城、風の魔法

図書館では貸し出し中だったので、結局買ってしまった。

徳間書店 メアリアン・カーリー・著

実は、ディズニー・シーに遊びに行っていました。
この歳(?)になっても、ああいうのがこんなに楽しいなんて思いもしなかった……。
いや、マジでー!!
天候は曇りでしたが、涼しくて過ごしやすかったです。金曜日にいったので、すいていたし。
いろいろ見て回ってましたが、やっぱりあの雰囲気が凄いんでしょうね。
雰囲気にのみにのまれて、「何故か」ミッキーのマークがついたテディ・ベアまで買ってしまった。
いったいどうすんだ、これ? かざっとこー。
ファンタジーの世界か……。
やっぱし、行ってみるものですね。
他にもっとやることたくさんあるんだけど。

そんなわけで、例に漏れず大荷物。
にもかかわらず、本買いまくり。今回のこれもその一つ。
他には「デルフィニア」文庫版最新刊、「パートナー3」巻も出てたし、「風神秘抄」はもちろん買いです。
「消閑の挑戦者3」も今までのシリーズが面白かったし、「どきどきフェノメノン」「ポーの話」も面白そう。

本作はそうして購入した一冊です。

当初は特に読みたいと思っていたわけではないけれど、羽住都のイラストに惹かれて読みたくなってしょうがなかったわけですが。
まあ、あっちの国にもこういうヤングアダルト系があるってことですかね。

高校一年生のケイトのクラスに、不思議な目をした少年ジャロードが転校してきてから、不気味な出来事が続いた。ジャロードにはなにか風にまつわる力がある、と直感するケイトも魔女見習い。
ケイトはジャロードの一家に先祖代々呪いがかけられていることに気づき、ジャロードを祖母であり魔女のジリアンのもとへ連れて行き、呪いを解こうとするのですが、ジャロードは魔法を信じようとしません。

そりゃそーだ。

家族に降りかかる不幸に打ちのめされるジャロードは、ようやく魔法を信じる気になります。
そして、ケイトとジャロードはジリアンの力で中世の時代へとタイムスリップし、ジャロードの祖先に呪いがかけられるのを阻止するために、闇の城へと乗り込んでいくのでした。

なんだかつじつまが合わないところもある気がしますが、とりあえずおいといて。
美人で勇敢な魔女見習いケイトと、美形でヘタレでドジな眼鏡っこのジャロード。
まあ、最近はこーゆーの多いのよね……。とはいえ、やっぱりなんだかアメリカーン(オーストラリアだけど)、NHKの海外ドラマみたいなティーンズの描写とか、ケイトとジャロードの日常なんか、やっぱり国産のヤングアダルト系小説とは雰囲気からして違いますよね~。

内容的には少女漫画だし、魔法に関してもどちらかといえば何らかの法則があるきちんとしたものではなく、メインは二人のロマンスです。
……近頃このような甘酸っぱいのは読んでなかったので、なんだか新鮮です。
そうそう、こういうのが結構好きなんだよねー(恥)。
ジャロードを好きになってしまったケイトは、ジャロードをほうっておけない。
でも、臆病なジャロードは、クラスでも浮いているケイトではなく、いけすけない連中とつるむようになってしまい、切ないケイト。
けれど、ジャロードの方も呪いのせいで転校を余儀なくされ、友人を欲しており、すまないと思いながらも、ケイトを振り返る事も出来ない。

へたれのジャロードも、ケイトに引っ張られて時間を飛び越えますが、敵である魔術師にケイトをさらわれてようやく自分の力を自覚するに至ります。
三週間でスーパーヒーローに成長を遂げたジャロードは、ケイトを助け出すのでした。
現代では、ケイトに引っ張られていたジャロードも、中世にきてケイトを守ろうと強くなる。
現代に戻ってきたジャロードは、今度こそ変わり者としてクラスで疎まれているケイトを抱き寄せることが出来るのでした。
めでたし、めでたし。

ええ~、そんなー。そのあと二人はどうなったのー!?
私は割と、くっつくまでと、その後も知りたいんですけど……。

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