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ライオン・ボーイ Ⅲ

今回はカラーイラストが少ない気がしてちょっと残念。

PHP ジズー・コーダー・著

黄色、緑となって、最後は鮮やかなピンクですね。
今回は、カリブの決闘
母と娘の合作。娘が原作で、著者が母って感じでしょうかね。

ライオン・ボーイのウリは、やっぱり天野先生のカラーイラストでしょう~。
表紙はもちろん、今回も見開きにカラーイラストつき。
1巻はサーカスメンバーが、これでもかというくらいにカラーページで挿絵がついていたけれど、今回は少ないのでちょっと残念。

1巻、2巻でライオンたちと大冒険の旅に出ていた主人公のチャーリー。
ネコ語を話す少年は、さらわれた両親を助けるために、ネコをはじめとする動物たちの力を借りて、二人を助けるための旅に出ます。
1巻では、不良少年ラフィをかわし、サーカス団に入団して、ライオンたちとサーカスを脱走します。
2巻では、巨大企業コーポラシーに捕らわれていた両親が、脱走し、ついに家族が合流するのですが……。

3巻では、コーポラシーのさらなる追撃に、家族は頭を悩ませるところからはじまります。
なにせまだコーポラシーとは決着が付いていないのですから、安心は出来ません。
けれど、いくたの苦難を乗り越えてきたチャーリーは、引き離されたことで臆病になってしまった両親の過保護さに辟易して、判断を間違ってしまうのでした。

登場人物勢揃いとなるわけですが、活躍するかと思いきや、ちょっと出だけなのが残念。
サーカス団員たちなどは、その技を使って戦う、のかと思ったんだけどなー。登場だけでした。
他にも、2巻で登場したサーベルタイガーのプリモも出てくるけど、活躍しないし。
その辺が欲求不満で残っちゃった感じですかね。

アレルゲニーのネコ、セルゲイは今回もチャーリーの相棒を務めて怠惰ながらも活躍。
けど、今回もっと活躍するのは、カメレオンのニヌー。あらゆる言語をマスターしているニヌーは、ある意味ネコ語しか話せないチャーリーよりもすごい。ぶっちゃけ、チャーリーじゃなくても、ニヌーと話が出来る……(それをいっちゃだめー)。

ようするにいろいろてんこ盛りなのですが、その分いつもより内容が薄い感じが……。
チャーリー大活躍やその成長は見ていて嬉しくなりますけどね。

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