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夏期休暇にて・本

短い夏休みでしたが、何冊か本を読みました。
漫画も含めて、ちゃちゃっとおさらいしてみましょう~。

「ラインの虜囚」 講談社 田中芳樹・著
1830年、冬 パリからライン河へ 謎と冒険の旅がはじまる
旅の仲間は4人 カナダから来た少女コリンヌ 酔いどれ剣士モントラシェ カリブの海賊王ラフィット 若き自称天才作家アレク
奇怪な塔に幽閉された仮面の男は 死んだはずのナポレオンなのか?
謎と冒険の旅がいまはじまった!

田中先生の久しぶりの新作は、児童文学? って感じですかね。
別に久しぶりじゃないのかな? アルスラーン戦記しか興味ないので、他の作品は見てないのですけどね。
あ、でも岳飛伝は面白かった。
これも歴史上の人物が出てきているわけですが、アレクことアレクサンドル・デュマとか。
しかも、この奇っ怪な塔に幽閉された仮面の男、を後日三銃士の題材にしちゃったなんて設定になって折るわけですよ。
実在の人物を使うなら、このくらいやっちゃったほうがいいと思う>君の名残を。
ヒロインのコリンヌは、かなりヒーローっぽい。男勝りのマドモアゼル。将来、彼女と結婚するのはどんな豪傑なんだろうか?

「ビートのディシプリン」 電撃文庫 上遠野 浩平・著
四巻目、完結!
なわけですが、ビートと朝子の再会が……まぶしすぎる(爆)。なんだ、そのいちゃつきはーーーーー!!
もうそんな初々しい気持ちなどない私には、毒でしたね。
それはともかく、ちょっと登場人物が多くなってきたし、長シリーズなのでやばいです。
いろいろと忘れてしまっていて……。
なんなんだ、チョコボールって感じですよ。
正直、全部通して読まないとわかんないですね。
とはいえ、シリーズものとしてはラストに向かってはいるようですね。
凪がなんかなってるし。
中枢の後継者として末真さんが、その天敵として浅倉さんがそれぞれ選ばれたようですが……。
柊さんがいうには、世界はもう少し存続しそう、ってことは……。
なんなの?
対極ってことなのかな? 謎が謎を呼びます。

「スラムオンライン」 ハヤカワ文庫 桜坂 洋・著
オンライン格闘ゲームにのめりこんでしまった大学生。
現実世界にのめりこむものがなくて、ゲームの世界にのめりこんでしまう。
大学の友人はゲームにのめりこみ、そのまま引きこもってしまい、実家に帰ってしまうし、彼自身も現実とゲームの区別が曖昧になっていく。かくいう私もそれに引き込まれて、一瞬どっちがゲームの世界なのかわからなくなってしまうときもあった。
そんな彼も、友達以上恋人未満のガールフレンドが出来るわけだけど、彼はゲームの世界で目的を見つけ、世界最強の座を賭けた戦いを目前に、彼女とは諍いを起こしてしまう。
そんな彼も、その最後の戦いを目指す最中、自分に必要なものを見つけていく。

現実を拒否して、ゲームのなかにのめりこむ。
そう言う気持ちってすごく良くわかる。毎回毎回同じことを書いているけれど、ゲームやそうした世界ではよりリアルに近くて、現実のしがらみに捕らわれずにすむんですよね。
でも、本当はそんなのは嘘で、本当に別の世界があるとして、その世界にいったとすれば、その世界にはその世界のしがらみがあって、違和感のあるその世界にのめりこむことなんて出来ないと思う。
それが本当のことで、僕たちは仮想世界だからこそそれを見ずにすむだけ。
それに比べて、ゲームの世界ならば本当に好きなことだけ出来るんだから、そこにのめり込むなんて簡単だと思う。
私が何故、オンラインゲームをしないかというと、結局そこにはやはり人がいて、そのことでいろいろと考えなければならないからだと思う。だからって、引きこもっていないのは、やっぱり寂しい、自分の世界をそこに存続させたいから。

主人公は、テツオとなって、オンラインゲームの世界の中で戦いますが、あくまでマイペースな感じ。けれど、情報を仕入れて世界の事を知っていき、様々な攻略法を見つけていきます。
何故戦うのか、何故強くなりたいのか、そんなことを模索していく彼は、現実の世界でもいろいろと立ち直っていくのでした。
学生時代の1ページ。羨ましい。

「ウンココロ ~しあわせウンコ生活のススメ」  実業之日本社 藤田 紘一郎・著
ちょっと驚く、黄色い本。
笑える、らしいけれど、その内容はどう考えても笑えないだろう、みたいな!?
お腹に自信がない方は一読あれ。とはいえ、すぐに治る訳じゃありませんけど。
長期的なものだし、それがいずれ地球に優しいとなるならば、O泉首相はクールビズとかほざいていないで、この本を読むべきだと思います。この内容が、地球のためになるならば、もちろんそうだ!!
みなさまも、世の中に広めましょう。
とはいえ、一人暮らしだと、食生活などどうにもならないのですけどね(死)。

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先程『ラインの虜囚』を読み終えた。田中芳樹氏の作品である。 講談社が刊行してい [Read More]

Tracked on August 26, 2005 at 03:15 AM

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