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おやすみラフマニノフ


「さよならドビュッシー」に続き「おやすみラフマニノフ」を読みました。
このミス大賞のシリーズ第二弾。
クラシックミステリというと語弊がありそうですが、プロを目指す若い音楽家たちの成長を縦糸に、数々の事件や障害が横糸となり、アンサンブルを引き起こします。
クラシックと聞くと、mixiアプリのピアノ狂想曲もゲーム中にクラシック音楽が課題として出てきますし、近頃ではのだめカンタービレの最終巻が出ました。

この作品、語り手たる主人公がいるのですが、真の主人公は稀代の音楽家岬先生でしょう。お若いのに、音楽にどこまでもひたむきで、……ひたむきすぎてたまに退いちゃうところもあります(苦笑)。

私自身はクラシックというと、ヴィバルディとワーグナーが好きだけど、他はほとんど聞かないというかなりマイナーなんですが、(「春」とか「ワルキューレの騎行」ニュンベルクのマイスタージンガーとか)
興味はあるんですけどね。
いくつかクラシックのCDは聞きましたが。

この本、ピアニストやヴァイオリニストが出てきますから、音楽用語がたくさん出てきます。それでも不思議と気にならない。
のだめが絵とコマ割りの間で読者にクラシックを聴かせるならば、この小説は文面で読者の情感に語りかけ、クラシックの世界に引き込んでくれるのです。

今度ラフマニノフを聞いてみようと思います。

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