上野のシャガール

本日は上野デーでした。

上野の「シャガール美術展」には行きたかったのですが、遠いのでなんとなく敬遠していました。
なんとなくHPを巡っていると、御茶屋さんのHPで上野でお茶会が開催されるという告知が!
とはいえ、すでに8月に発表があったようで、気付いたのは木曜日。
慌てて問い合わせしたら、後半の部に空きがあるとか。
ちょうど、西洋美術館でも「カポディモンテ美術館展」がやっているので、一日で全部すませることにしました。

こういうところで電車賃をケチる自分に乾杯。

とはいえ、やはり強行軍。
美術展はどちらも閉展が近づいています。前回のオルセーでは失敗したので、最悪シャガールのみでもと、それでも充分余裕を持って出掛けました。
が!
今日はすきすきでした。
なーんだ。

シャガールは、初期の作品も置いてあったのですが、シャガールだけじゃないんですね……。
ロシア人の作品が多かったように見うけられます。
シャガールって好きなんですけど、ロシア人とは知らなかった……。
なんかちょっと地味でした。
シャガールの絵って、シルクドソレイユのサーカスみたい。赤、青、黄色と、「魔笛」の舞台のデザイン画も置いてありました。
とりあえず、売店でシャガールの絵の切手シートが手に入ったので満足。

並ぶ時間を想定して予定を立てていたので、おおいに困った。
美術館を梯子することになるなんて、情緒もへったくれもあったもんじゃない。
「カポディモンテ美術館展」へ。
実際、こっちの方が面白かったです。ナポリ・宮廷と美をモティーフにした絵画の数々、その当時の風刺も効いていました。
キリスト教やギリシャ神話を題材にした絵も数多く、楽しめました。
でも、案外とマンガっぽい絵が多かったよーな。こちらでもポストカードを購入して、上野駅で大型ハンバーガーを食べました。

お茶会は3時からなので、大分時間があまりました。
とりあえず、アメ横散策。
重量挙げ選手みたいな親父さんたちが、野菜やら魚やらを売っていてウケた。松茸も一本1000円で売っていました。
案外、靴屋が多いんですね。
いろんな匂いが混じり合っていて、ちょっと気持ち悪くなったので退散。
マルイにまで立ち寄り時間潰し。
そこのブランドの洋服を着ていたので、お店の人に発見されました。
こういう店員さんはちゃんとしていると思います。時間潰しに申し訳ないと思いつつ、お勧めされた服を羽織ってみる。
うーむ、なんでこうして店員さんに着せて貰うと似合うのに、家で着てみると違うんだろう?(苦笑)
予算もないし、このあとまだ移動するので、店員さんの名刺をいただいて、退散。
なるほど、店長さんだったんだ。
一階に、ラッシュが出店したばかりというので、入浴剤を購入。
一回分が五百円なんて高価すぎる。

道に迷いつつ、ケータイで地図を検索しながら、どうにかお茶会会場にたどり着きました。
今回のお茶を淹れてくださるのは、さる教室の生徒さんたち。だいたいが半年ほど勉強されてきた方々のようです。
会場には今回のテーマにそった盆栽と、そして和菓子が用意されていました。
茶席はそれぞれ茶葉も違い、六席設けられていました。
それぞれ、先生がセッティングしたそうですが、かなり洒落ていて、センスもいいですね。まだ、お若いのにさすがです。
自分はまだ飲んだことのない、「福寿山烏龍茶」「沙里仙烏龍茶」そして「東方美人」をいただきました。
本当は二十年熟成の東方美人もあったのですが、……そちらはやはりかなりの人気で……。
「沙里山烏龍茶」は栗の香りがして気に入ったのですが、今日はすでに随分と散財しましたし、家にもまだたくさん茶葉が残っているので、今回は諦めました。
いずれまた出会うことがあるといいなあ。

とにかく今日はくたくたです。

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コルテオ

コルテオ観ました。
以前からこのサーカスは観たかったんですけど、やっぱり都心だし、休日はチケット取れないし……。
平日でもチケット12000円よ? いや、普通なのかも知れないけど~。
今回、この機会に観ることにしました。
一人で!

いや、しかし、すんごかった。なんか圧倒されました。鳥肌たって、涙まで出そうになった。
あっという間過ぎて、拍子抜けしたくらい。
でも、他のシリーズを観たことがないからわからないけれど、今までと比べて、ちょーっち地味なんじゃなかろうか?
今回のコルテオは、設定が地味なのかも。コルテオというおじさんが、天国へゆく間際に観る走馬燈。
ピエロが主役だから、わりとおちゃらけたシーンも多かったんですね。
アレグリアとかドラリオンとかって、世界観が壮大ですよね。知らないけど。
それとも席が悪かったのでしょうか?

演目としましては、ちっちゃい女の人がバルーンで飛び回るのが面白かったです。
あとはデュオの二人組の演目。みなさんすんごい身体してますね。遠目からもなんか、同じ人間とは思えない。
ただのマッチョとかじゃなくて、この技を磨くために鍛え上げている、って感じでした。

そーいえば、プログラムを観たけど、やらなかった演目もありましたね。何度か見にいくと、全部観られるのかな?
休憩とかローテーションとかあるから、日によって演目が変わるんでしょうね。

あ、そういえば芸能人も今した。
V6の坂本くん。眼鏡かけてた。プライベートかな? それと政治家も来てたみたい。みなさん、仕事しないで何様だって怒ってた(苦笑)
この不景気だしねえ……。

それはともかく、機会があったらディズニーのzedも観てみたいです。

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ウィキッド

劇団四季。いつも観てみたいなあ、と思っていました。
ですが、シルク・ドゥ・ソレイユ同様、観る機会がない!
劇場もあちこちにあるし……。というわけで、今回はウィキッド!
一人で。
ライオン・キングは映画を観て知っていたので、まあ、いいかな、と。
他にはキャッツも観たいんですが、今はやってないみたいだから。

ウィキッドは、昔からオズの魔法使いが好きだったので、好きだったんですよね。
ウィキッドがオズの魔法使い関連のお芝居ということは知っていました。
新説オズの魔法使い。カンザスからドロシーが飛んでくる前の物語。
ぶっちゃけ、感動です!
演劇なんて何年ぶりでしょう。もー、マジで感涙でした。
9800円で高いけど、その価値はありました。

しかし、主役のエルファバの女優さん、あの声量はすんごい!
前半の見せ場、「Defying Gravity」はエルファバとグリンダが二人、別々の道に決別することになるわけですが、エルファバは追っ手から逃れるために空へと舞い上がっていく。
あの歌、あの広がり、あの声の大きさ!! 一気に世界が広がっていくようでした。
空に舞い上がるエルファバを全身全霊で演じているかのようだった。
人がひとをあれだけ感動させられるなんて!
その事実が、観客も魅了していました。

その日はどこぞの高校生たちも、課外授業で観劇に来ていたんですね。
彼らも話していました。期待してなかったけど、これは面白い、と。

人間が人間を表現で感動させる。それは人間だけが与えられた能力なのかも知れませんね。

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ベルリンの至宝展+ルーヴル美術館展

私の好きな画家は、シャガールです。だからって、絵を持ってるわけじゃないし、画集を持っているわけでもないのですが。
昔からそこそこの美術館なんかには行っていましたが、ここ数年は行ってないかな。
GWに友人と行ったベルリンの至宝展が良かったので、ルーヴル美術展にも行ってきました。
ベルリン至宝展は、かなり見るものが多くて回るのも時間がかかりましたね。
絵画はもちろん、彫刻なども多かったです。エジプトの品々が多かったので嬉しかったです。エジプト神話も好きなんですよ。エジプトは彫刻が多いけれど、長いパピルスが残っていたのも驚きですね。ヴィーナスの絵が多いのも印象的でした。
あとは、コインのコレクション。ローマの品物が主で、ギリシャ神話の神々の顔を象ったメダイヨンが多かったです。絵だけでなく、別の美術品が多くて楽しかったです。
お土産にはコインのイミテーションコレクションなんかあったら嬉しいなと思ったのですが、ありませんでしたね。ストラップとかならあったけど。
キリスト教の三位一体を現したメダイヨンとか、欲しかったかも。
仕方がないので、他に気になっていたミネルヴァの銀皿のマグネットを買いました。

ルーヴル美術展のほうは、人が多くてどうしようもありませんでした……。
こちらのほうは、プシュケとエロスが題材になっている絵画が印象的でした。
私はもともとギリシャ神話が好きなのですが、この二人のエピソードが一番好きです。
あまりの美しさに求婚者もおらず、化け物と結婚することになってしまった、プシュケ。
その実態は、その美しさに嫉妬したアフロディーテの命令で、意地悪をしにきたエロス。けれど、エロスは誤って恋する金の矢で自分の足を傷つけてしまい、プシュケに恋をしてしまうのでした。
プシュケとエロスは恋の試練に打ち勝って、最後には結ばれるのですが、ギリシャ神話のこうしたさまざまな話は、その後の他の神話や童話に影響を残してることがわかりますね。
エロスは子供の姿をしているけれど、この恋の話から大人になったとか。
だけどだけどー、エロスは大人の姿をして、プシュケに会いに行ってたはずだよなー。姿を見られないように夜しか会いに来なかったけど……。
プシュケは蝶のことなので、プシュケの姿を描くとき、蝶の羽が背中に描かれていることもあります。ギリシャでは蝶は魂を現すとされているとか。
私が蝶なのか、それとも蝶が見ている夢なのか、なんて思想も中国にありましたね。

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